現代ではEDは多くの方に認知されており、それに伴って自身で簡易的なチェックができるEHSと呼ばれるスケールが登場しています。EHSだけでEDと判断できるわけではありませんが、1つの目安として役立ちます。
●EHSとは？
EHSとは、勃起したペニスの硬さを測るスコアを意味しており、近年米国で開発されました。
勃起のレベルを0～4までの段階に分けることで簡易的にチェックができるEHSは、EDの状態を把握する
1つの基準として役立ちます。
日本で提唱されているEHSは、米国版をベースに日本語版として開発されたものです。
EHSを用いれば自身で気軽にチェックできるため、「EDかどうかを確認したいが誰にも相談できない」という方は
ぜひ試してみてはいかがでしょうか？
●勃起の硬さは5つのグレードで判断できる
EHSは、勃起時の硬さに応じて5つのグレードに分かれています。
自分がどのグレードであるのかをチェックすることで、EDの可能性を探る1つの基準として活用できます。
◇グレード0
性的な興奮を感じても陰茎の大きさが全く変わらない状態は、グレード0と判断できます。
また、何らかの性的刺激（肉体的な接触や視覚など）を受けても普段と変わらず、特に興奮も感じない場合も
グレード0である可能性があります。
◇グレード1
陰茎の大きさに変化があるものの、特に硬くならない場合はグレード1であると判断できます。
食べ物で表すとグレード1は、こんにゃくと同じぐらいの硬さと言われています。
◇グレード2
陰茎が硬くはなるものの、性交に十分ではない、つまり挿入ができるほどの硬さがない場合は、
グレード2と判断できます。また、性交を行っている最中に硬さが低下する場合もグレード2に
該当する可能性があります。
◇グレード3
挿入できるほど硬くはなるものの、まだ完全に硬くなっていない状態の場合はグレード3であると判断できます。
グレード3は、グレープフルーツくらいの硬さと言われています。
◇グレード4
完全な硬さを保っている場合はグレード4と判断でき、この場合はEDである可能性は低いと判断できます。
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